歌うことは古の昔から行われていた娯楽であり、コミュニケーションの手段でもありました。
縄文時代や弥生時代はもちろん通信手段がないので、伝達や情報交換の手段として声を遠くまで響かせる必要があったんです。
先祖が出来ていたことが現代人にできないわけがありません。
歌う際に声量がなかったり、良い声を遠くまで響かせることが出来ないと悩んでいる場合にはある一つのことを意識すると良いです。
それは呼吸法を見直してみることが大事です。
歌う際に、胸襟を使ったハイカラの発声では小さく、遠くまで通る良い声は出ません。
呼吸は腹式呼吸を意識し、腹筋をうまく活用して声の強弱をつけたり、喉元でビブラートさせるなどのテクニックを駆使すると良いと言えます。