ミキサーはバンド演奏において各楽器やボーカルの音量・音質を調整し、全体でバランスの取れたサウンドを作り出すための中心的な役割を担う機材です。
ライブでは観客に届ける音を整えるためにスタジオでは各パートを聴きやすくするために使われ、バンドの演奏を支える重要なツールです。
ミキサーにはアナログとデジタルの2種類がありアナログミキサーは直感的な操作が可能で、ライブ現場に適しています。
一方デジタルミキサーはコンパクトで多機能なモデルが多くプリセットの保存やエフェクト内蔵など、柔軟な音作りに対応できます。
選ぶ際はチャンネル数がバンドの構成に合っているかを確認し、マイク入力(XLR)やライン入力(TRS)の種類や数にも注意が必要です。
EQやコンプレッサーなどの内蔵機能があると、音質調整の幅が広がります。
ミキサーをうまく活用することでバンド全体の音を一つにまとめ、楽曲の魅力を最大限に引き出すことが可能になるのです。