歌の上達には発声練習だけではなく、自分の「フォーム」を客観的に確認することが欠かせません。
そこで役立つのが、練習用の鏡です。
鏡を活用することで、姿勢や口の開き方をはじめ表情や肩と首の力み具合など自分では気づきにくい癖をチェックできます。
まず、歌が上達する練習用鏡は全身が映るタイプがおすすめです。
正しい姿勢で立つことでお腹から声を出せているか、無意識に猫背になっていないかを確認できるからです。
次に、顔周りに注目するようにしましょう。
口の開きが小さいと声がこもりやすいため、大きく開けて発音する練習が効果的です。
また、力みすぎていないかをチェックしリラックスした状態を心がけましょう。
鏡は自分のコーチ”のような存在です。
毎日の練習に取り入れることで、意識の質が変わり発声の安定や表現力の向上につながります。